二日目の工程
桂浜 - 大歩危峡 - 祖谷かずら橋 - 松山城 - 道後温泉宝荘ホテル
桂浜:「五色石」
赤:多くは赤色に変わった玄武岩
灰:砂岩
緑:ぎょう灰岩(火山灰が固まったもの)
白:白濁したチャートや石英脈
黒:黒色頁岩
これらの岩石が川から運ばれる途中で円摩されたものが五色石です。
この石たちは、四国山脈の間を通って流れる仁淀川の流れによって上流から海に運ばれた後、波によって浜辺に打ち上げられたものです。
最近は、仁淀川上流に建設されたダムや護岸工事の影響で、昔ほど五色石を見ることができなく成っています。
砂の採取や、テトラポットの大量設置による、潮流の変化により、砂浜が減少し、当然砂利の量も減少しました。ですから五色の色の石が揃うのは、難しい状態ですが 気長に探せば見つかるかも?
と 言うことで ビニール袋をもって海岸へ行きました、
『本日は波が高いから波打ち際には行かないでください』と放送が入る、コレでは石が探せない、石の採れる場所は分かっていたが、残念ながら寄り付く事が出来なかった、せっかく準備していたのに・・・・。
余談ですが 本日の新聞に入っていた広告に五色石(ドコの石か不明)1袋15キロ300円位で売っていました、わざわざ拾ってくるまでもナイか。
大歩危峡:前日の嵐の影響で増水し船の運行中止(今回の旅行では乗船予定は無し 昼食のみ)従って、観光客はほぼ 0 、増水の為川岸の景観も殆ど分からず、鯉のぼりだけが川の上をスイスイ泳いでいた。
祖谷かずら橋:今回の旅の一番の楽しみ、四国には何度も来ているが 何故か ここだけはコースに入ってない、山奥で観光バスでは入れないのか? 又は 時間が掛かるのか? 混雑するのか? 通行料が高いのか?色々考えたが 分からなかった。 行ってみたが ヤッパリ分からなかった。
『三大奇橋』
錦帯橋、猿橋に続く三つ目の座を
愛本刎橋(あいもとはねばし・現存していない)、
神橋、
かずら橋 が争っている、
◎錦帯橋(山口県岩国市)
三大奇矯であると共に三名橋にも数えられる名橋。
◎猿橋(山梨県大月市)
周囲の景観がさえず、三大奇橋の中では一番知名度は低い。
◎かずら橋(徳島県西祖谷山村)
隙間から渓谷が見え、かなり揺れるが、手すりをたよりにすればさほど怖くはない。
◎神橋(栃木県日光市)
重要文化財、世界遺産に登録されている。
ではココで発表私が選ぶ『三大奇橋』
一番 錦帯橋
二番 かずら橋
三番 猿橋 以上
理由 特になし 何となく そんな気がする(現存しない橋を数えるのは 如何なものか?) 一度は皆さん 渡っておくのも良いですよ。
松山城:車窓より見学。
道後温泉:まずは浴衣に着替え、ぼっちゃの湯へ、当然一般庶民は 神の湯 階下 400円(此の旅行には代金が含まれていました) です、料金体系が結構複雑ですが 慣れれば簡単です(要するに大衆のお風呂場で休憩場所もお茶も団子も座布団も浴衣もタオルも石鹸もな〜んも無しの湯が400円です)
男の方には2箇所お風呂が有ります、ちゃんと2箇所入ってきました。
追伸 もうすぐ建て替えが始まるそうです、今後行かれる方はその辺りよ〜く調べてから行ったほうが良いですよ。
夕食を済ませ(安い料金にも関わらず、良い料理でしたメインは鯛)。
今度はホテル内の風呂です(最近では宿の温泉は全部入るようにしています)屋上の露天風呂へ 食事の直後に行ったので一人じめ ゆっくり入れましたが雪が降っており寒くてナカナカ出る事が出来ません デシタ。
残り2箇所は次の日の朝入りました、さすがに年寄りはどこでも朝は早い 6時に行ったら足の踏み場も無いくらいスリッパが脱ぎ捨てられていた、1階の風呂は諦めて3階の風呂へ コチラは結構空いていたゆっくり洗ってそのママ元の1階の風呂へ行くと、もう皆んな出た後だった、さすがに年寄りは気が短い?飽きっぽい?根気が無い?のかな。
入る気になれば、同じ系列のホテルがスグ前に有りココの浴衣を着ていればそのママ入れるとのことであったが、其処までの行動力は無い。
桂浜の海岸の大きな石(岩)の後ろで前回五色石を拾いました。