山登りの思い出

 昨日 久しぶりに 岩巣山へ行って来た。最近は前にも書いたが猿投山専門であった。義理を欠いては人として生きていけない、泣く泣く1年ぶりに行く事にした。
 
 山ガール人気のせいか ここでも以前に比べ人出が多い(昨年まで多くて2人ぐらいしか逢う事が無かったが、今回17人も出逢ってしまった 山ガール1名 山婆ー多数 マウンテンバイク4名 山爺ー多数 蛇1匹)

 さて、本題に移そう ランニングをする 山爺ーに今年も逢ってしまった。1週間に4回ほど登っているから逢っても何の不思議も無いはずだ。問題は登頂時間である 山爺ー-30分(自称) ボク-60分 素人-100分

 昨年 頂上から下り始めた所でちょうどすれ違った、絶対 ボクを抜かそうとするに違いないとピーンと来た、相手は手ぶらだ、コッチはリュックを背負い明らかに不利である。どこまで逃げ切れるか勝負だ!!と年甲斐も無く思った。休憩は取らず、走れるところはそれなりに走り 鬼に捕まらないよう逃げに逃げた(大人気ないこととは分かっても、男として引くに引けないところ?であった)

 やはり 最後は追いつかれてしまったが(山爺ーも相当追いかけたが此処まで来てしまったと言った)。
 相手も意識していたのだ!!もし山爺ーに勝ってしまっていたら今頃ショックで寝込んでいたかも知れない、運が悪ければ世をはかなんで死んでいたかも? 話によると 以前滑って転んで足に大怪我をしたことが有ったそうだ。今回の勝負は人助けと思って負けた事にしておく、敬老の日でもあるから。

 私は走って登る様な事はしない、分別の有る大人である。