ウズベキスタンとカラカルパクスタン8日間 三日目

サマルカンドからティムール生誕の古都 シャフリサーブスへ

■ 世界遺産 シャフリサーブス歴史地区

◯アクサライ宮殿

 アク・サライとは白い宮殿という意味。 建設に20年以上の歳月を費やした夏の宮殿です。 現在は高さ38メートルに及ぶ門の一部が残るのみですが、それだけでも当時の規模の巨大さが充分実感できます。

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 ティムールは、チャガタイ・ハン国の軍事指導者で、ティムール朝の建国者。 中世アジアを代表する軍事的天才と評価され、中央アジアから西アジアにかけてかつてのモンゴル帝国の半分に匹敵する帝国を建設した。

巨大なティムール像 周辺は公園になっていて結婚式のカップルも見られた

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◯ドルッサオダット建築群

ハズラディ・イマーム・モスクの中庭。このプラタナスはティムール時代のものだとい

う。

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ティムールは生前にこの墓所を作ったが、1405年 明に遠征途中のオトラルで戦死し、遺体はサマルカンドに運ばれ、現在のグリ・アミール廟に葬られたので、結局この墓所には入らなかった。長いこと荒廃していたが、最近発掘され整備も行われた。

 

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壁の一部が残っているだけです。

 

◯ドルッティロヴァット建築群

ドルッティオヴァット建築群は、ドルッサオダット建築群の西側にある、モスクとマドラサの複合体。

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中庭に面してコク・バンクス・モスク(青いドームが美しい)とそれに向かい合って2つの廟がある。

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シャフリサーブスからブハラへ

ブハラで2連泊。