散歩

少しだけ暖かいので 出かけてみました
いつもの池の周りで 珍しい動物を見ました、


この2枚の写真の下の方が今日見た動物です、両方の名前が分かりますか?

上は動物園でも人気のカピバラで、下が害獣として扱われているヌートリアです。

カピバラの体長は100〜130cm、体重はオスが35〜64kg、メスが37〜66kgと、現存しているげっ歯類の仲間では最大の種類になります。性格は穏やかで人懐っこいため、ペットとして飼われることもあります,カピバラは群れで行動します、又 カピバラには尻尾はありません。

ヌートリアの体長は40〜60cm、オレンジ色の前歯を持ち、30〜45cmの長い尻尾が特徴的で、げっ歯類の仲間ではかなり大型です,ヌートリアは縄張りを持っており、単独で行動します。

ヌートリアカピバラも、生息環境も外見もよく似ていますが、ヌートリアは、日本においては外来の害獣として扱われています,その理由は、稲や麦、葉野菜などの農作物を食い荒らしてしまうためです(カピバラも食生活は同じようなものです、片方だけ害獣扱いは不公平です )。

ヌートリアを捕獲すると補助金が出る自治体があるようです、自治体によってその金額は違いがありますが、おおよそ1000〜3000円の補助金が設定されているようです。

ただ、害獣駆除を行うには、ほとんどの自治体で認可申請の書類を提出する必要があるようです。

二匹を比べると ヌートリアのほうが何となく可愛い。

以前 カピバラと思ってみていた動物は はたしてどちらだったのか?今回は尻尾を見たから区別が出来ました。