5/19 イタリア-7

11:20 ローマより空路、ヘルシンキへ。<所要時間:3時間20分>
   到着後、乗り継ぎ。
15:45ヘルシンキより空路、帰国の途へ。<所要時間:9時間35分>
   到着は5/20日  8時間50分
大きな トラブルも無く 全員そろって 中部国際空港に到着・・・・・と

 本来ならば 書くところであったが、なかなか そうは行かなかった。

 では 何が起きたか? ローマより空路から飛行機に乗ったのは来たときより 2名少なくなってしまった。何故か? 実はパスポートを1人分紛失してしまい夫婦で残ってしまったからである。

 添乗員からは、常に パスポート、貴重品の忘れと スリ・置き引きには充分注意するよう、毎日言われていたが、一度もチェックしていなっかようだ。

 異常に気が着いたのは、空港に向かうバスに乗って5分ほど走り始めたときであった。
”パスポートをホテルに忘れた”の一言で始まった。早速バスをUターンさせ、ホテルの部屋へ取に戻った、めでたく 枕の下に有った。普通ならこれでメデタシ・メデタシと成るところで有ったが、空港に到着して パスポートが1人分しかない事が判明 何時から無くなったか分からないとの事であった。 余りにもお粗末な話である。
 添乗員は行程表通り飛行機に乗り込み日本へ向かう事になり、紛失した夫婦は帰国証明を発行して貰い、飛行機を予約し帰ってこなくてはならない。恐らく この旅行の代金程度掛かるのではないかと言われた。又 何日掛かるかも不明であった。せめて 2〜3日早く判明していれば同じ飛行機で帰国できた可能性は有った。細かい手続き及び通訳をする人は添乗員のほうで手配はしてもらえる。

 余りにも 気の毒で この夫婦に声を掛ける人は居なかったし、掛ける言葉も無かった。

  これにて 8日間の ITALY 観光の終了 朝は早くから夜は遅くまで強行軍であった。