正月菜

小松菜・餅菜・正月菜・カツオ菜
正月に雑煮の中に入れる“葉っぱ”はどれを使いますか?

 うちのカミさんは 餅菜と言う 我が家の畑には 小松菜と正月菜が植えてある、共に40センチを超える高さに成り小松菜と言うよりは大松菜もしくは野沢菜と言う方が正しいようだ。

 種を買いに行ったが 餅菜 は売ってなかった、正月菜はカーマで売っていた。 『餅菜は岐阜県のホンノ一部の方言ではないか、一般には使わないナッパだと言っておいた』それでも少し気になって調べた結果が下記です。

 【 餅菜(正月菜)は、古くから尾張地域で栽培されてきた小松菜に近い在来の菜類です。
江戸時代、尾張藩を中心とした東海地方の諸藩では、武家の雑煮には餅菜のみを具とし、餅と菜を一緒に取り上げて食べるのが慣わしで「名(菜)を持ち(餅)上げる」という縁起を担いでいたということです。
餅菜は小松菜に比べると柔らかく、その食味を求める消費者もあり、尾張地域の一部の農家で栽培されています。また、小松菜よりも葉の厚みがなく、葉色は薄く、葉柄が細いため、日持ちは劣ります、 尾張地方でしか食べられない郷土野菜だそうで、他の地域では食べられるどころか知られていないそうです。】  以上 農林水産省 東海農政局



 間違ってはいないようだ なお この餅菜を入れた雑煮は 葉っぱと餅だけで大量のカツオ節を掛け他の具は一切入れないシンプルな食べ方です、ソレナリに美味いものです。

 我が家ではこれに鶏肉・蒲鉾を入れる程度です。