牛蒡

 今日は久しぶりに雨が振り、畑は休みとなりました、南九州、関東方面は相当降っているようで(梅雨前線の影響では無い様)被害も出ていますが、名古屋の方は殆ど降ってません、梅雨は何処へ行ってしまったのか と毎日空を眺めていました。


 
さて! これは先回”牛蒡の花”として掲載しましたが、 アレは”花の蕾”デシタ
とうとう本物の花が咲き始めました、アザミに似たピンクの花です。

 空いた土地なので このまま種が出来る迄観察します、高さ2メートルは超えています、果たして コノ牛蒡 は食べられるのでしょうか?? 今年中には報告出来ると思います。

 ココで牛蒡に付いて 少し調べました。

  【 日本には薬草として中国から伝来、しかし 日本では根を食用としてきんぴらや天ぷらのかき揚げなどに使われるほか煮物に用い、近年では細切りにした根を湯がいてサラダにもします、旬は初冬で、新ゴボウは初夏となります。

 根は、日本の他、日本が統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部の一部以外では食材としません、もっぱら種子を漢方薬として栽培している様です。

 太平洋戦争中に英米人捕虜がゴボウを「木の根」だと思い、木の根を食べることを強要し虐待されたとして、戦後、日本人将兵が戦犯として裁かれたこともあった(五年の刑を受けた)そうです。

 又、新潟県直江津町(現上越市)にあった東京俘虜収容所第4分所の所長らが、終戦後、収容されていたオーストラリア人捕虜達から「木の根を食べさせられた」という告発を受け、所長を除く8名が横浜裁判で絞首刑となった。】 物騒なシロモノです。