7/22・ 23 ミステリー

鬼ヶ城 : 隆起と風化と波の浸食によって生じた自然の芸術で、熊野灘に面して延々1Km続く、国の名勝・天然記念物。(獅子岩:巨大な獅子が海に向かって咆哮するような姿をした高さ25mの奇岩、国の名勝・天然記念物です、車窓からの見学でした。)

補陀洛山寺 (ふだらくさんじ) : 9世紀半ば過ぎから18世紀初頭まで、小さい船に閉じ篭もり30日分の油と食糧をたずさえて、南方海上にあると想像された補陀洛世界の観音浄土を目指すという補陀洛渡海(ふだらくとかい)の出発点。

すぐ隣には 熊野三所大神社(くまのさんしょおおみわやしろ)があります、主祭神は、夫須美大神(ふすみのおおかみ)・家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)・速玉大神(はやたまのおおかみ)の三神(さんしん)です。

橋杭岩:串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定されています。

樫野埼灯台(かしのざきとうだい):日本で最古で石造の灯台が現存し今も活躍しています。また、その灯台の建設に携わったイギリス人技師が故郷を思い植えたとされる水仙が咲くことでも知られています。紀伊大島の東端。

何度も近くは通ていますがユックリ見学してない観光地が結構あります。