メルヘン紀行 3日目

■一路、メルヘン街道の終着地、ブレーメン
<所要:約3時間/約150㎞>

ブレーメン市内散策
世界遺産】市庁舎、  

ローラント像、 

 中世に造られたものとしてはドイツ最大の自立式彫像なのです、 ハンザ同盟の自由を象徴。

 両膝の間隔が、かつてのブレーメンのエレ (長さの尺度) とほぼ同じであったことから、実用主義的なブレーメンの商人たちは、ここで生地の長さを測っていたと推測されてます、 今日では、ブレーメンの旧市街に繰り出す前に、ローラント像の膝頭に触るのが風習になっているようです。

ブレーメンの音楽隊像

ブレーメンの音楽隊、という童話を覚えているでしょうか。年老いたロバが先頭となって、犬、猫、ニワトリの4匹が一緒にドイツのブレーメンを目指す物語です。

年老いたり、体が故障したりと、人の役に立てない体になっていた彼らは、飼い主に処分されそうになったため家出をして、自由都市ブレーメンで音楽家になって、楽しく暮らそうとしていました。

ブレーメンの旧市街の庁舎前には、ロバの上に犬、猫、ニワトリが乗ったブロンズの銅像もあり、そのロバの足をなでると願い事が叶うということで、ロバの足はピカピカになっておりちょっとした観光スポットにもなっています。

道中で出会った4匹は、ブレーメンを目指していましたが、途中で泥棒の家を見つけます。泥棒の家には、泥棒も住んでいましたが、ごちそうも宝物もあったことから、動物たちは「何とかして泥棒たちを家から追い出してしまおう!」と作戦を立てます。

4匹はロバの上に犬が、犬の上に猫が、猫の上にニワトリが乗って、窓の近くに立ち、恐ろしい影絵を映し出して、めいめいが鳴き叫ぶことで、泥棒たちに「お化けだ」と思わせて彼らを追い出すことに成功します。

動物たちは、この家で一休みして再びブレーメンを目指す予定だったのでしょうが、予想以上にこの家の住み心地が良く、そのままこの家に住み着いてしまい、ブレーメンに行くことはなかったということです。 ・・・・簡単に言うと どろぼうの上前をはねた話です これが童話です・・・怖いですね。

■観光後、ハンブルクへ<所要:約2時間/約125km>

ハンブルク市内観光
世界遺産】市庁舎、

倉庫街、

エルプフィルハーモニー:2つのコンサートホール、地上37mから港周辺を見渡せる広場、音楽教育の部屋、レストラン、244室のホテル、45戸のアパートメントからなる多目的コンサートホール。建物の外観は、ハンブルクの街をイメージさせる赤レンガ造りに、曲面ガラスを多用した現代建築を合わせたユニークな構造で、ハンブルクのランドマークとしてひと際存在感を放っている。2017年1月11日にオープンし、もっとも高いところで110mある、ハンブルク市では建物の高さは厳しく制限されているのでよく目立つ。